爆転アタックロボ
BAKU-TEN ATTACK ROBO
REAL SPEC
HEIGHT=?m
WEIGHT=?t
カタログより

敵のひきょうなふい討ちに敏速攻撃をかける即攻タイプの移動メカ。ジェットタイプとドリルタンクタイプの2種が開発され、走りながらロボットにチェンジして攻撃するハイスピード変型コンパクトメカである。地球上での探査用マシーンでもある。
ORIGINAL PRICE
\980
 プルバックゼンマイを内蔵。両足を折り畳み一定距離走行させると、足のリリースの反動でボディが起き上がる。リアル系変形メカが主流の中、突然現れた兵器系メカ。惜しむらくは人形がついてこないこと。もっとも走りながらチェンジするこのアクションでは人形はほうり出されてしまうだろう。一部のカタログで紹介されている初期タイプには、人形が乗り込むタイプが紹介されている。
 同じシステムは21世紀に入ってからも、TFで採用されている。マクドナルドのハッピーミールの景品だが。
 おそらくギミックのアイデアに、キャラクターをあてはめていったものと思われる。
■パッケージに掲載されているカラバリは揃ってはいる。だが、手足の色を替えたバージョンがあるとの説あり。情報求む。

■ジェットは胴体同色、ドリルは手足同色だったりするので、何がつまんないかって同タイプで手足を入れ替えても結果が変わらないのだ。

■背面図。デザイン的にあっさりしているのはマシン形態時の走行の都合仕方ないとはいえ、腕パーツの中空構造が涙をさそう。コスト的な問題もあるが、バランス的にもこうなっちゃうものなんだろうなあ。
後頭部のスイッチは重心を調整するものらしい。だが、どこをどうすればどう調整されるのかは謎。CMでもけっこうコロコロ転がっていた。何つーか失敗しちゃってもそのままCMにしちゃう大らかさが魅力だ。

■と、いうわけでカラバリ情報求む!

■アルゼンチン版SALTMAN-Z。他にもボディが黄色のバージョンがあるようだ。



■アルゼンチン版ジェットタイプ。銃身部分は破損したものだが、ショートバレルとか想像してみるのもいいだろう。って勝手だなあ。



■ジェット形態。シンプルなカラーリングが際立つ。



■マクドナルドのハッピーセットの景品となった、マイクロン版スタースクリーム。その原理は爆転アタックロボを踏襲したもので、プルバックゼンマイで一定距離走行した後、下半身が回転する反動で起き上がる。



■ビークル形態。変形方式はオリジナルとは大きく異なるが、戦闘機というモチーフのみから見れば、けっこうそれっぽいスタイルになっている。




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