当時価格:¥2980 ■こえだちゃんシリーズのフラッグシップアイテム。きいろこえだの中だけでも2度のマイナーチェンジが行われており、また、1990年にピンクの髪のこえだちゃんシリーズが再開した時もやはりメインアイテムとして発売。その後もシリーズが再開するごとにフラッグシップとしてリニューアルされ、2014年3月現在8種類+限定カラー2種が存在。また、そのほかにも廉価版的な位置づけの木のおうちも複数存在する。
付属人形
 付属のこえだちゃんとみきちゃん。ちいさなおうちの付属するものと同じタイプ。家庭の事情によってちいさなおうちを買わざるを得ない場合でも人形は同じなのは嬉しい。しかもちいさなおうちにはワンキーちゃんもついてくる(笑)。
 大きなおうちにはミドリイヌ(勝手な命名)がついてくればよかったのに…
●通常はこのように木にカモフラージュ? されている。なお、頭頂部には手持ちハンドルがついており、持ち運びに便利になっている。これはお友達(あるいは親戚)のおうちに持ち寄って遊ぶのに重宝だったのではないだろうか。小物もかさの中におさめてしまえばとりあえず大丈夫なわけで。
 

てっぺん部分を押すと、かさ(葉っぱ)部分が上下に開き居住部分があらわれる。居住部分は壁パネルで3つに分割されている。家具もついて快適そうだ。


●正面玄関から二階フロアにはエレベーターで移動できる。木の幹部分の右側についてるハンドルを回転させるとエレベータが作動する。回転方向は問わず、ずっと同じ方向に回しているだけで上下するようにできている。方向を限定していたら破損する場合もあるだろう。コストはかさばるが小さな子が遊ぶ時には嬉しい配慮だ。

●テーブルには電話とごちそうも。電話はこの時代もっともポピュラーな黒電話。なつかしい…

●木の枝からぶら下げられたブランコ。吊り下げのチェーン部分は折れ易いので気をつけよう。人形を載せる時、緑の水平バー部分が邪魔になる為無理矢理押し込みがちだが、その時に壊れる事が多い。一旦ブランコを外して人形の乗り降りをさせたほうが確実だ。

●各種シールと二階フロアの間仕切りは紙製。

●正面から左側の切り株に、別売のちいさなおうちを始め、様々な他のハウスを装着することが可能である。また、各部の5mmジョインとも応用可能。こういった組み合わせが可能なのは遊びとしては嬉しいよね。TFZの原点?ロボットベースもパワーベースとつなげられればなあ・・・。

●背面からの画像。幹の裏側には車庫というか何というか、大きな「うろ」があり、別売のちいさなおうちに付属のじどうしゃを置く事ができる。

●いってらっしゃいあなた(はあと)てな感じでみきちゃんをお見送り…そんなこえだちゃんの夢…いや、夢もなにもすでに叶ってるし。一人乗りの車…は! まさかQカー?

パッケージ ●パッケージは楽しそうに遊ぶ子供。今はもしかしたら彼/彼女らの子供がこの玩具を欲しがる世代ではないだろうか。

LIST