祝!バトルコンボイ赤箱復刻

■2000年6月末、ダイアクロン誕生20周年を祝い、バトルコンボイ赤箱版
(俗に言う司令官版)が発売された。
ごく一部の製品仕様が変更されてはいるが、

 まず誰もが最初に気になる点といえば、コンテナ部分のシールだろう。何故かデフォルトでは見なれぬロボットの顔らしきマークになってしまっている。
今回はこのシールを替えるのは勿論、逆手にとったDIACLONE NET的遊び方を提唱しよう。


■カーロボット隊は基本的に自治体や企業単位で配備された対ゲリラ戦用兵器である。緊急時にはもちろん作戦展開時(実戦での成果から後にそういった運用もされるようになった)にはバトルコンボイが各カーロボットの行動を統制する。最前線に進出するよりも後方から複数箇所に指令し、コンボイロボはその護衛にあたるということが多いが、実際の戦闘能力も当然高く、拠点防衛にも活躍する。

■コンテナ横の「DIACLONE」のロゴは工場出荷直後のもので、偽装性が低いため、通常は企業名や自治体名が施されたケースが多い。写真はSAITAMA地区のある企業に配備された例。


■自治体に配備された機体の中には広告媒体として利用された例もある。コンテナ横のデザインについてはほぼ「バトルコンボイの数だけバリエーションがある」といっても過言ではないだろう。配備から二年目にはコンテナや本体のデザインの優越を競う大会も開かれている。第一回の優勝者は「やもめのジョナサン」氏であった。

■夜間戦闘用バトルコンボイ。ナイトビジョンその他が装備されている。もちろん通常任務にも参加するが、夏は暑い。シルバーの部分は完全隠密モードではつや消しブラックに変色する。普段から真っ黒だと、味方への識別にも困るのだ。


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